つらいだけでは続かない!筋トレを継続するために意識すべき目的と効果

生活・趣味/娯楽

この記事では筋トレを継続するために必要な、意識すべき目的と効果について説明します。

筋トレって実際やってみると大変だしけっこうつらいものですよね。
でも、つらいだけの筋トレでは続かないのは当たり前です。

しっかりと筋トレで得られる効果を意識して、目的を持つからこそ「これからも継続するぞ」という決心を強めることができるのです。

私の体験談を交えたこの記事で、わざわざ筋トレに時間をくことで何を目的としてどのような効果が得られているのかが少しでも伝わればと思います。

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筋トレを継続したい

筋トレはジムに通わず自宅(家)でもできる

筋トレを継続するうえで落とし穴になりがちなのが、場所の選択についてです。

あなたは今、週に何回筋トレをしていますか?ジムに通うこと自体が苦痛になっていませんか?

よく考えてみてください。

あなたが思い描いた目的や効果を得るのに必要な行動は「筋トレをすること」であり「どんなに苦痛でも家からジムに通うこと」ではありません。

なぜならジムに通うというのは、あくまで筋トレを効率的に行うための手段に過ぎないのです。


もし今までジムに通っていてそれが苦痛になってしまったのなら、思い切っていったん休んでみてはいかがですか?

意識が集中していないときに無理して重い機材を扱うのは危険ですし、きっと思ったような成果も挙げられないからです。


筋トレは家の中、つまり自宅でもできます。

特に初心者の方であれば器具を使わない腕立て伏せなどの自重トレーニングでも十分効果が感じられます。

手慣れてきた方でもダンベルやプッシュアップバーなど手頃な価格でコンパクトな器具を購入し活用することもできます。

ジムに通うのは十分に筋肉が発達して自宅トレーニングでは効果が得づらくなってからで十分なのです。


もしまだ筋トレを始めていない方であれば、

  • まわりにジムがあるのか
  • ジムに通い続けるお金があるのか

そんなことを気にする前に、家ではどんなトレーニングができるのかを考えれば今日から筋トレを始めることができます。

格好良くなりたい、スタイルを良くしたい

見た目を変えることができる

あなたが筋トレを始めようと思った理由はなんですか?

きっと「最近太ってきた・・・」「あの人みたいに格好良い体になれたら・・・」というように、見た目の面で変わりたいと思ったからですよね。


見た目というものは、目で見て判断するものです。


人間は例えば全くの他人同士であっても人が視界に入った瞬間に「太ってるなぁ、ガリガリだなぁ」と口には出さなくても無意識に人をある程度カテゴリ分けしているものです。

自分のことを何も知らない人に「デブだな、ガリガリだな」なんて頭の中で無意識に小馬鹿にされていたらなんか悔しくないですか?


特に日本人の体格はシマりがなかったり、ナヨっとしがちなので、シャツやジャケットを羽織ってみたり、帽子やアクセサリーをつけたりして誤魔化している人が多いと思います。

言い方はとても悪いですが、本人はキレイに着飾っているつもりでも、実態としては本当の自分を隠してブランドなどの金銭価値あるモノを積み重ねて権威にすがっているみたいじゃないですか?

自分の体に対しては努力ひとつせず「モノで飾ればいいんだ」というコンセプトをもって、結果を出せる人はそれをこれからも続けていくのも悪くはないと思います。


でもちょっと待ってください。

筋トレをすれば目に見えて体つきを変えていくことができます。

筋トレをすればするほど、情けなかった体のフォルムにどんどんメリハリがついて見栄えするようになるんです。


これは私自身の実体験としてもあります。

私が筋トレをする前の時代は、風呂上がりにたびたび家族から「病気の老人みたいな体しているな」とバカにされたものです。

しかし、筋トレを継続していくことで風呂に入るときに鏡に映る自分を見ても、”昔とは随分体つきが変わったな”と実感できるようになりました。

もちろん家族からバカにされることもなくなりました。


そして筋トレを頑張った結果として体にメリハリがつくと、例えばポロシャツ一枚だけでもそれなりにシュッとした見た目になり、余計なものを後から付け足しつけたして着飾る必要性を感じなくなるんです。

自分はデザインセンスもファッションセンスも凡人以下なので、着るべき服が減ると、新しい服を何枚も買う必要がなくなりますし、何を着ればいいかに悩んだりする無駄な時間がなくなるので本当に助かっています。


自分の体型が気になっているのに、まだ筋トレを始めていない方はチャンスです。

なぜなら筋トレによる体の見た目の変化はトレーニングを開始し始めたころが特に顕著けんちょだからです。

またこの特性は筋トレを継続しようというモチベーションをキープする大きな助けにもなります。

この初期のモチベーションが高いうちにしっかりと筋トレの基礎を身につけることも大事だと思います。

増えすぎた体重を減らすことができる

筋トレを始める前の私は、度重なる残業が続く会社のストレスもあったことから暴飲暴食をしていた時期がありました。

毎日の昼食を数ヶ月に渡ってカレーだけにしてみたり、チキンカツ丼だけにしてみたり(それも大盛り、豚汁つき)。


そんな食事のカロリー数はバカみたいに高いでしょうし、同時に摂取する野菜の量なんてオマケ程度しかなかったうえに、運動も一切していない状況でした。

そんな生活をしばらく続けていたため体重がどんどん増えて下手したら80kgを超すんじゃないかというところまでいっていました。

人は、摂取せっしゅカロリーが消費カロリーを上回れば当然太っていくのです。


今思い返してみればこのような暴飲暴食は、どうにも消化できないストレスに対する自傷行為のようなものだったと思います。


でも冷静に考えてください。

暴飲暴食はストレスの元になっていた事柄を解決してくれることはありません。

それどころか、ブクブク太ったみっともない体が新たなストレスになりかねません。


そこでまた筋トレが体重増加の歯止めに役立ちます。

私は、筋トレを始めてから体重の増加はストップして少しずつ減っていき、今は70kg程度で落ち着いてるはずです。


ここで注意しておきたい考え方があります。

日本人は”ダイエット”をしようとすると「体重を減らしたい」という言葉が第一に出ます。

ただ単に体重という数字を減らしたいだけであれば答えは簡単です。
つらい筋トレなんてせずに何も考えず食事量を減らせば良いだけです。


しかし、体重の数字が減ることで何の意味がありますか?

必要最低限の食事も取らずに痩せていくような不適切な方法で体重を落としてしまうと、体はガリガリになって生気のない骨ばった体になっていきます。

そんな体に何の魅力がありますか?

必要な栄養すらもまともにとれず不健康な体になることが目的でしたか?
一生つらくてつまらない食事制限を続けるつもりですか?

目的を見失った人はこうして誤った手段と結果に向かって突き進んでしまうのです。


そもそも体重至上主義の考え方はおかしいのです。

たとえばまったく体重が同じ人が二人いても、体脂肪率が5%の人と30%の人ではまったく容姿ようしが異なります


体重はあくまで自分のステータスを管理するための指標の1つに過ぎません。

私は目安として体重をたまに測ってみることはあっても、数キロgの上下に一喜一憂することはありません。

なぜなら私が筋トレを始めてからしばらくは体重がたいして減らなくても、腹囲が徐々に減っていましたし、前述のとおりすでに目に見えて自分の体の変化が把握できていたからです。

つまり結局大事なことは、自分の体を自分の目で見てチェックすることなのです。


とはいえ体重が一般的な値からかけ離れて増え続けていくことがあれば問題です。

しかし筋トレを続けていれば、目的を見失った極端な食事制限なんてしなくても、ある程度は好きなものを食べて、一般的な体重をキープすることができるようになります。


私はいわゆる食べない減量は意味もなく一生続ける覚悟でも無い限りはするべきではないと思っています。

でもそんな覚悟があるなら、簡単な筋トレから始めてみるほうがよっぽど負担が小さいですよ。

強い体を手に入れたい

体力・筋力がつく

当然といえば当然ですが、筋トレをすることで実際に使える体力・筋力も着実に増していきます。

私はときどき会社帰りに最寄りの駅から自宅まで走って帰ることもトレーニングの一部としていました。

会社に持っていっていた重めのカバンを片手に持った状態で、です。

傍から見たらヤバイやつかもしれませんが、時間は限られているので使える時間は有効に使ったほうが良いという判断から生まれた簡易的なトレーニングです。


これを始めた当初は、すぐに息が上がってしまい途中で走るのを諦めて歩いてしまうことも多かったのです。

しかし数ヶ月に渡って筋トレを継続していく過程である変化が起きます。

走っている前半に「やっぱりまだ全距離走り切るにはつらいかな・・・」なんて考えがよぎってしまいながらも、後半に「あれ、辛いのは確かだけどまだ体がついてきてる・・・」という日が突然やってきたのです。

そうしていつの間にか、呼吸はつらいながらもコンスタントに全距離を走破できるようになったのです。


筋力も当然増していきます。

たとえば以前であれば開けられなかった固く閉まったジャムの蓋などでも、ちょっと力を入れれば開けられることがほとんどですし、会社にあったウォーターサーバのボトル交換で重いボトルを持ち上げるのも余裕になりました。

筋トレを始めるまでは「マウスより重いものは持ち上げられない」なんてふざけたことを言っていたような人間がです。


筋トレを正しい方法で継続していれば、私のように必ず自分の体に変化が起きて今までできなかったことができるようになる日が訪れるのです。

風邪をひかなくなる

私の筋トレ歴は、もうすぐ丸3年になろうとしているところですが、筋トレを始めてからインフルエンザ等含めて風邪などの病気でダウンした記憶がありません。

忘れているだけなんじゃないかと思われるかもしれませんが、筋トレを始めてからは本当に寝込むような病気にはかからなくなりました。

というのも筋トレをすることで筋肉が成長していくのはもちろんのこと、それに付随ふずいして血管等も拡張していき、血流がよくなり・・・等、全身に良い影響を次々と与えていきます。

それによって体のコンディションが整い、ちょっとやそっとのウィルスには負けない体ができあがってきているからなのではと思っています。


筋トレをして常に万全な体のコンディションを整えておくというのは、何をするにしても無駄にならない大事なことです。

私のようなゲーマーであれば一日でも風邪でダウンしてゲームをプレイできないような事態は避けたいですからね。

精神的に強くなりたい、メンタルを鍛えたい

思考をポジティブにすることができる

筋トレとはいわば小さな成功体験の積み重ねです。

筋トレをするたびに自分に課題を与え、それを達成していき、結果として筋肉の成長や体の変化を実感して日々成長していくことの積み重ねだからです。


たとえば「今日は腕立て伏せ10回を3セット、きれいなフォームで最後までやるぞ」と決めて、実際に達成できた日が3日間続いたら、人は自然と4日目も成功できると自分を信じられるようになります。

それは日々のトレーニングが自分を成長させ、実際に自分の能力として積み重ねができているからこそです。


逆に挫折ざせつを繰り返してきた人というのは、「どうせ」や「~なんて」という言葉を使う機会が多くなります。

そうなってくると、試してもいないことでも「どうせ~なんてできない」と自分の可能性にフタをしてしまうことになります。

そういう人こそ、筋トレを通じて小さな成功を積み重ね自分を成長させていく、このポジティブな過程のサイクルを一度は体感すべきです。


一度この感覚をつかむと、筋トレに限らずその後の成功をイメージして努力を継続して結果につなげることができるようになります。

合理的な思考ができるようになる

”脳みそが筋肉でできているんじゃないか”という皮肉で「脳筋」というバカにした表現があります。

しかし筋トレというものは、何も考えずに重いダンベルを振り回したり、トレーニングをしたからといって結果がでるようなものではありません


筋トレで結果を出すには、先人たちが切り開いてきた筋トレの基礎や定説に従って適切なトレーニングを継続することが一番の近道となります。

そのようなトレーニングの基礎などには「何が、何で、何だから、こうだ」という理由が必ずあるからです。


そして筋トレを通じて目的を達成するために手段を選択することを繰り返すことで、”○を目的とした場合には□という手段を取るべき”という合理的な思考が体に染み付いてくるようになります。


筋トレをする場合、目的を意識しなければきついトレーニングを乗り越えて継続することは困難です。

自分を「こういう風に改善していきたい」という目的を常にイメージし、そのためにはどのようなトレーニングをすべきなのかを考えることによって、合理的な思考とそれを達成していく習慣が身につくのです。

まとめ

筋トレを継続することで得られる効果、メリットは無限大と思えるほどです!

まだ始めていない方でも「筋トレを始めてみようかな」と少しでも思ったのなら、その瞬間から行動開始することをおすすめします。

きっと数年先まで継続できていたとき、あのとき始めて良かったなと思い返す日が来ます。

何事も習慣化できるようになるまでは面倒くさいだとか億劫おっくうに感じることも多いと思いますが、自分の将来に投資すると思って少しずつ始めてみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

特にFPSやCOOP系のPCゲームが好きなSteam歴14年超えのゲーマーおじさん。
どんな分野でも、いかにラクして効率アップや問題解決ができるかを模索しています。

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