この記事ではPAYDAY2の初心者にこそ、最初にして欲しいオススメの設定変更について説明します。
PAYDAY2は古いゲームということもあり、デフォルト設定のままだと不親切に感じるような面がいくつかあります。
その中でも特に”ココを変えるとかなりプレイがしやすくなる”という設定項目をピックアップして説明しているので、ぜひ参考にしてみてください。
キー設定
まずは自キャラを操作する際の「キー設定」いわゆるキーバインドを確認していきます。
設定変更する場所は以下のとおりです。
オプション
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操作設定
↓
キー設定
PAYDAY2は10年以上前の古いゲームということもあってか、デフォルトのキー設定は以下のようにちょっとカオスになっている箇所があります。
- サブ(セカンダリ武器)が1
- メイン(プライマリ武器)が2
- 投てき武器を使用(グレネードなど)が3
- 機材を配置/袋を投げるがG
特に他のFPSゲームもプレイする場合は、ある程度一般的なキーバインドに統一しておかないと操作を間違えることが増えてストレスを生みます。
以下に最低限変更をオススメするキーを表にしておくので参考にしてください。
操作 | デフォルト | オススメ |
---|---|---|
サブ | 1 | 2 |
メイン | 2 | 1 |
投てき武器を使用 | 3 | G |
近接攻撃 | E | MOUSE4(サイドキー) |
機材を配置/袋を投げる | G | E |
※PAYDAY2では重複したキー設定を自動で消してくれないので、二重になってしまうキー設定を数字の5以降などにいったん変えておくと変更がスムーズです。
その他の設定は好みの部分もあるので、プレイをしていくなかで自分の使いやすい設定を見つける程度で良いと思います。
参考までに上の画像は私が使っているキーバインドの設定です。
ビデオ設定
次に「ビデオ」の設定ですが、特に変更をオススメする箇所が2種類あるので分けて説明していきます。
設定を変更する場所は以下のとおりです。
オプション
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ビデオ
↓
詳細
被写界深度
最初に「被写界深度(Depth of Field)」ですが、これはオフにすることを強くオススメします。
被写界深度をオンにすると視界の中でピントがあっている部分以外をボカす効果が現れ、「映画的な画」というか「迫力のある風な画」という感じになります。
しかしPAYDAY2ではこの機能が割りといい加減で、ピントがあっているはずの部分も含めて画面がボケボケになり敵などの状況を把握するのに非常に邪魔になります。
視野調整
次に「視野調整」の項目ですが、これはField of ViewいわゆるFOVの設定です。
上2つの画像はまったく同じ位置で視野調整の項目を左右に変更しただけですが、視野を最大にした2枚目の画像でしか左側に映るショップや人物が視界に入っていません。
PAYDAY2のFOVはたしかデフォルトが55°相当で最大でも90°相当だったはずですが、FPSゲームで視界が狭いのは割りと致命的なので迷わずスライドバーを右端の位置にして最大にしておきましょう。
一般的に視界が広いほうが3D酔いもしにくいと言われています。
UI設定
次に「UI」の設定ですが、こちらも変更をオススメする箇所が2種類あるので分けて説明していきます。
設定変更する場所は以下のとおりです。
オプション
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UI
投てき武器、弾薬のハイライト
まずは「投てき武器のハイライト」「弾薬のハイライト」をオンに設定変更しましょう。
投てき武器のハイライトでは、自分が撃った回収可能な矢、ジャベリン(槍)、投げナイフなどの輪郭を強調表示します。(味方や敵のグレネードなどは対象外です)
弾薬のハイライトでは、敵を倒すと落とす回収可能な弾薬の輪郭を強調表示します。
文章ではよくわからないと思うので、以下の画像を見比べて確認してみてください。
投てき武器のハイライトがオフの場合は夜のような暗いマップでは地面には何もないように見えますが、ハイライトがオンの場合は無数に地面に落ちているものが見えます。
強調表示されているものに近づいていくと、矢の形をしていることが確認できました。
弾薬の場合も同様で、敵の落とした弾薬の位置が非常に確認しやすくなります。
壁の向こうに落ちている弾薬も視認できることで難易度が下がるので、没入感を大事にしたいというような理由がない限りオンにすべきでしょう。
※パトカー周辺が照らされているのはパトランプが点滅していたせいであって、ハイライトのオンオフは無関係です。
近づいてみると発見しやすさの違いは一目瞭然ですね。
※周辺が照らされているのはパトランプが点滅していたせいであって、ハイライトのオンオフは無関係です。
INFAMYランクをローマ数字にしない
次はINFAMYランクの表示方法について設定変更します。
PAYDAY2における「INFAMY」とは、CoDでいうプレステージのようなもので簡単に言えば最大レベルになった回数を表す周回要素です。
最大レベルになることが前提なのでPAYDAY2を始めたばかりの初心者自身には関係ないのですが、フレンドや他人とマルチプレイする際には頻繁に目にするものなのでついでに紹介しています。
デフォルトでは以下2つのどちらもチェックがついてオンになっているはずなので、両方ともオフにしておきましょう。
- INFAMYランクをローマ数字にする
- INFAMYカードをローマ数字にする
上記設定をオフにするだけで一般的なアラビア数字に変換されるので、こちらのほうが圧倒的にランクの高さを把握しやすいです。
ローマ数字はドラクエI~Vのように日本人でもある程度は馴染みがありますが、40を超えるような数字はまったく理解できない人がほとんどではないかと思います。
モーションドット(レティクル)を表示
次に「モーションドット」の設定ですが、とりあえず「白」を選択すると画面の中心に白いドットが表示されるようになります。
※色の選択は自分の好きな色でかまいません。
設定変更する場所は以下のとおりです。
オプション
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アクセシビリティ
モーションドットは3D酔いを軽減するという名目でアップデートで追加された機能ですが、実質FPSゲームにおけるレティクル(照準)を表示するものだと思って良いです。
レティクルになるものがあると、エイムしていない状態の腰だめ(腰撃ち)時でもかなりヘッドショットがしやすく難易度が下がるので初心者ほど利用すべきでしょう。
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