この記事ではGrand Theft Auto 5(以下、GTA5)のオンラインモードにおけるプレイ環境のうち、招待限定セッションの作り方について説明します。
※クルー限定やフレンド限定なども同様の方法で選択可能です。
GTA5はPS3などの旧世代ゲーム機の時代からリリースされていた影響か、数年経った今でもインターフェースなどに洗練されていない箇所が多くあります。
なかでも招待限定セッションは安全に小遣い稼ぎをするには重要な選択ですが、肝心のセッション作成の操作手順が非常にわかりづらく、未だに存在を知らないプレイヤーもいるかもしれません。
そこで今回は招待限定セッションの作り方について、最短で作成できる方法を2パターン紹介します。
GTA5起動時の招待限定セッションの作り方
まずは一番シンプルな方法で、GTA5起動時の招待限定セッションの作り方です。
最初に、GTA5を起動する際はいきなりGTAオンラインを起動するのではなく、あえて通常のGTA5を起動します。
GTA5を起動した場合は上の画像のようなスタートメニューが表示されますので、一番右下にある「ストーリー」を選択して、オフラインのGTA5を開始します。
いきなりGTAオンラインを起動した場合は、なんの選択肢も出ないまま強制的に公開セッションに放り込まれてしまうためロード時間も無駄に長くなります。
オフラインのストーリーモードが始まったら、Escape(PS4ではOPTIONSボタン)を押してオプションメニューを開きます。
「ONLINE」のタブを選択し、「GTAオンラインをプレイ」を選択します。
すると作成するセッションの種類が選択できるので「招待限のセッション」を選択してください。
他の種類のセッションが良ければそれでもOKですが、「GTAオンラインへ」を選んでしまうと、公開セッションに放り込まれてしまうので気をつけてください。
「終了」という警告画面が表示されますが特に問題ないので、Enter(PS4は決定ボタン)を押してGTA5を終了すると、GTAオンラインが起動されます。
これで無事GTAオンラインの招待限定セッションが作成できました。
最初からGTAオンラインを招待限定セッションで遊びたいと思っていても、未だにこの手順を踏まないといけないのは非常に面倒くさいですが、この方法が現在のところ最短の手順だと思います。
GTAオンラインからの招待限定セッションの作り方
次に、恐らく一番知りたい方が多いと思われるGTAオンラインからの招待限定セッションの作り方です。
ボーッとしていてGTAオンラインを公開セッションで起動してしまったり、各種ジョブなどをプレイしたあとに招待限定セッションに移りたい場合、またオフラインのストーリーモードをわざわざ起動するのは面倒ですよね。
しかしGTAオンラインのメニュー画面ではセッションを切り替える方法としては、原則「新しいセッションを検索する」しか表示されないため招待限定セッションを作成することができません。
これでは別の公開セッションに移動してしまうだけです。
ユーザビリティを考えれば、本当はここに招待限定セッションなどを作成する選択肢を追加するべきなんですけどね。
そこで今回使用するのが「クリエイター」モードです。
自分でコンテンツを作成するモードなのでそもそも使ったことのない方も多そうですが、実はこのモードを挟むことで招待限定セッションが最短のロード時間で作成できるんです。
まずは「クリエイター」を選択してEnter(PS4では決定ボタン)でこのモードを読み込みます。
GTAオンラインが終了されるという警告が表示されますが、問題ありませんのでOKします。
するとGTAのクリエイターモードのメニューが表示されますのでPCでは「P」キー(PS4ではOPTIONSボタン)を押して、通常のメニューを開きます。
※PC版ではESCキーでは通常のメニューが開けないので注意してください。
すると見慣れたいつものメニューが表示されるので、右側にあるONLINEタブを選択します。
ONLINEタブの中にある「GTAオンラインをプレイ」を選択します。
選択肢が複数表示されるので「招待限定のセッション」を選択します。
※ストーリーモードのときと同様に他の種類のセッションが良ければそれでもOKですが、「GTAオンラインへ」を選んでしまうと、公開セッションになってしまいます。
クリエイター終了の警告が表示されますが、問題ありませんのでOKで進めます。
無事にGTAオンラインからでも招待限定セッションが開始できました!
わざわざGTAオンラインをいったん終了して、オフラインのストーリーモードを起動して・・・という無駄な手順を踏む必要がないのでかなり早く移行できます。
おわりに
2番目に紹介したクリエイターモードを挟む方法を知るまでは、自分も間違えて公開セッションでオンラインを起動してしまったときに手間が多くて非常にイライラしたものです。
招待限定セッションなら不用意にPKされる心配がないうえ、一部のジョブや強盗などはそのままでもプレイできるためぜひ活用してみてください。
今回のような細かいインターフェース部分は、せめてPS5などの次世代機に対応するアップデートで改善して欲しいところですがどうなることやら。
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