IPSパネル144Hz、24.5インチモニターの新定番!おすすめのVG259Qをレビュー

PC周辺機器

この記事では私が待ちに待った待望のIPSパネルで24.5インチ144Hz、1ms (MPRT)応答速度、フルHD解像度(1920×1080)というASUSのゲーミングモニターであるTUF GAMING VG259Qについて紹介します。


PCゲームをたしなむうえで、モニター選びって本当に悩ましいですよね。

特に対人のFPSゲーム(フォートナイトやPUBGなど)をメインにプレイする場合はフレームレートが30fpsなんてのは論外ですが、一度120fpsでのヌルヌル動作を知ってしまうと更に上も見てみたくなる。


とはいえ、以前から高フレームレートに強く安価なTNパネルのモニターは画質が汚い汚いと2ch掲示板ではよく煽られていたのも事実。


そんな折、高フレームレートでヌルヌル動作を確保したうえで、せっかくならPCゲームの美しいグラフィックも最大限楽しみたいというわがままプレイヤーの願望を満たすべく、満を持して2020年2月7日に日本発売したのがこのVG259Qです。


今回の記事ではVG259Qの開封から設置直後までをメインに紹介します。

設定などのソフト面や、TNパネルとの画質比較などを先に見たい方はこちらからどうぞ

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VG259Qを購入した理由

VG259Qを買う前に使っていたモニターはBenQのXL2420T

私が今までメインで使用していたモニターは、これまたFPSゲーム向きなBenQの120Hz対応24インチTNパネルのゲーミングモニターであるXL2420Tでした。


XL2420Tを購入したのは2013年4月でしたので、実に丸7年近く毎日のPCゲームライフで酷使していました。

このXL2420Tも、購入当初はFPSプレイヤーにとっては定番中の定番という商品で非常に世話になったモニターです。


しかし、7年もの月日が経つ間にも144Hz対応のTNパネルモニターの登場やそれを更に上回る240Hz対応モニター、または27インチモニターの販売拡大、値段の低下などがありました。


そろそろ買い替えたほうが良いかな?と思いつつもXL2420Tよりも本当に良いと思える商品に出会えるのかが不安で数年間は見てみぬフリをしているような状態が続いていました。

彗星のごとく登場したVG259Q

モニターの買い替えを検討するうえで、大事にしたかったのは最低でも120Hzのヌルヌル動作と同等か、それ以上のヌルヌル動作。


とはいえ最近の自分のPCゲームライフを考えると対人ゲームをやる機会はめっきり減ったので、どちらかといえば今よりももっとキレイなグラフィック描画も求めたい。
(このブログの直近記事でもわかるとおり、最近はMHWアイスボーンがメインです)

まさにそんなわがままな願望を抱えていたPCゲームプレイヤーが私でした。


2ch掲示板ではPCゲーム向けモニターとして、TNパネルとIPSパネルどちらが優れているのかという論争が絶えません。

しかしよく目にする論評は「TNパネルは応答速度は速いが描画が汚い。IPSパネルは応答速度は遅いが描画がキレイ」というものでした。


ならばIPSパネルでも描画に遅延を感じてしまわぬくらい優秀な応答速度を実現したモニターはないのか?と長年情報を探し続けていた結果、目についたのがこのASUSのVG259Qだったのです。

VG259Qは海外で先行販売していた

このVG259Q、実は2019年11月8日にはAmazon.comで販売開始がされていました。

この海外発売以前からも、海外では有名なSNSであるredditや海外レビューサイトで公開スペックなどを元に、コスパが良く性能の良いIPSパネルのゲーミングモニタとして非常に期待されているという印象が強かったです。


VG259Qが発売される以前にも、IPSパネルの144Hzモニターというものは、他メーカー含めいくつも発売されてはいたのですが、なぜか23.8インチという中途半端なサイズのものや、27インチのものばかりという状況がしばらく続いていました。


あと解像度の話で、WQHD(2560×1440)モニターはよくあるのにFull HD(1920×1080)モニターが発売されないという問題もありましたね。

高解像度で高フレームレートを出すのはPCスペックへの負担も大きいですし、PCゲームメインの用途では27インチ以上のモニターでは視点移動の距離が増えて目が疲れてしまい逆に後悔するという評価もありました。


そんななかようやく発売したのがVG259Qであり、海外発売直後からも好評なレビューが目立つ商品ということで安心感が生まれ、日本での2020年2月7日発売が発表された直後に私はAmazonで購入予約をしました。

日本での販売発表までは、そもそも日本で販売するのかどうかも決定しておらず、連日海外のレビューサイトをあさっては指をくわえて待っている状況でしたから。

なぜVG259Qは期待され、評価が高かったのか

見たままのカタログスペックが、これまでの商品よりも単純に良かったというのももちろんあると思います。

商品ページを覗くとわかりますが対応機能も多いですし、求めていたスペックがとにかく揃っているんです。


それに加え、VG259Qに採用されているIPSパネルはAUO(AU Optronics)という台湾メーカーのものであるというのが以前から海外コミュニティでは特定されており、私がこれまでメインで使っていたXL2420TのメーカーでもあるBenQが親会社です。


BenQそのものもTNパネルでの高フレームレートモニターとしては誰もが知るパイオニアといえる会社でしたし、日本でAUOのことを知っている方はほとんどいないと思いますが、海外のコミュニティでは”AUOのパネルなら安心”という論調を目にした記憶があります。

それくらいAUOのパネルというのは常日頃から高品質をキープして、ユーザの期待に応えてきたメーカーなんだなと思っていましたし、実際海外で先行して購入していたユーザの満足度も高いようでした。

VG259Qの開封!

あまりにも発売を待っていた期間が長かったため、つい能書きが長くなってしまい申し訳ありません。いよいよここからはVG259Q開封時の様子を紹介します。

まずは外箱から

Amazonからの配送は配送業者もAmazonということでデリバリープロバイダとはまた別の配送体制となったようです。


ダンボールへの梱包はなく、この商品の外箱に直接伝票シールが貼られていましたがキレイにはがせるタイプでしたし、外箱への傷なども見当たらず何も問題はありませんでした。

ちなみに配送業者Amazonの場合は受け取り印も不要でした。


カタログスペックでの重量は5.1kgとのことでしたが、外箱は想像以上にコンパクトで持ち手がついているため、最悪店頭購入してもなんとか持って帰れるかな という程度のサイズ感です。


箱の側面です。

Shadow Boostなどの対応機能や3年保証があることなどが羅列されています。


そういえば外箱には「VG259」と記載されていて「Q」が無いな と気づいたのですが、貼られていたシールには「VG259Q」とちゃんと記載されていました。

もしかしたらリージョン管理の都合で末尾型番の割り振りがあるのかもしれません。

いざ開封

持ち手部分を開封すると、中蓋のようになっていてモニター台とモニターの接続方法がイラストで紹介されています。



中蓋をさらに開くと発泡スチロールの隙間にコード類がまとまっているのが見えます。



中に入っていたものを外に出してみたところです。

発泡スチロールでの挟み込みにくわえ、モニター本体やモニター台もしっかりとクッション材で梱包されており、衝撃への心配はまったくありません。

輝点・黒点は条件つきながら保証で無料交換対応

液晶モニターを購入するうえで何よりも心配なのが、ドット抜け(ドット欠け)と言われるやっかいな現象です。

ドット抜けとは簡単に言うと、モニターに何かを映し出した際に一部分で異常な色が発光され続けてしまう(もしくは消灯し続ける)という非常にわずらわしい現象で、ユーザ側で改善できることは基本的にありません。


しかし、多くのメーカーは液晶モニターの仕様上仕方ないという感じで、故障とは認識しておらず初期不良交換などの対象外としていることが多いです。
特に、通販で液晶モニターを購入する場合はこのドット抜けがあるかないかは運次第という状況です。

これって非常に恐ろしいことですよね。実際私がしばらく液晶モニターの購入をためらっていた理由としても大きな割合を占めていました。


私がVG259Qを購入する際も、ドット抜けが無いことを祈りながら購入ボタンを押したわけですが、同梱されていた簡単な組み立て・接続方法の説明書と、製品保証書を見てみると・・・



なんと、購入から3年以内に輝点が3点以上、黒点が5点以上確認された場合には無料で交換してくれるとのこと。

他のメーカーを詳しく調べられていないため一概には言えませんが、このような保証対応ができるのもASUSおよびAUOパネルのモニター製造技術が高く、粗悪な商品を出荷しないという自信があるからなのではないでしょうか。


実際に私のもとに届いたVG259Qは、各色のドット抜けチェックをしたところ私の肉眼で確認できるドット抜けはまったく見当たりませんでした。

このときばかりは、つい一人でガッツポーズをしてしまいました。
本当にありがとうASUS、AUO!

内容物を袋から取り出す

開封作業に戻ります。

電源ケーブルはこんな感じです。

ときどきACアダプタが異常に大きかったりする商品もありますが、VG259QのACアダプタはケーブルの途中にアダプタがあるタイプで、プラグ自体は二股ふたまたの一般的なコンセントのサイズです。


お待ちかねのモニター本体です。

部屋の照明がどうしても写り込んでしまって反射していますが、VG259Qはノングレアモニタであり、通常使用する分には反射はまったく気になりません。

むしろ反射しているなと思ったことはありませんし、この反射はド素人の撮影技術の問題です。


そんなことより、モニターを見てまず思ったのは”ベゼル(モニターの外枠)が狭い!”ということでした。

ベゼルが狭いと何が良いのかというと、モニターの外枠が視界にほとんど入らないことによりモニターに映し出される映像により集中できます。


また、デュアルモニター(マルチモニター)として二台以上のモニターを並べたときに外枠が分厚いとモニター同士の切れ目が非常に気になる というデメリットを最小限にすることができます。

ちなみにモニター右上に貼ってある派手めなシールも、キレイにはがすことができるのでご安心ください。


モニターには予め支柱となるパーツが接続されており、底の部分に台座との接続用のパーツが内蔵されています。



こちらがモニターの台座ですが、中心にある2本の柱がちょうどモニター本体の支柱側の穴と対応していて、中心のネジで固定する仕組みになっています。

モニターの台座は意外とコンパクトなうえ、斜めにカットされた感じが地味にオシャレ感を増している気もします。


モニター台座の裏はこんな感じで、予め強力な滑り止めがついているため何も対策しなくてもモニターが揺れたりずれたりせず、非常に安定します。

また、台座の中心には手で回すことのできるネジが内蔵されています。


中心部分にアップするとこんな感じです。

ネジに上げ下げできるつまみがくっついていて、必要なときだけ持ち上げて簡単にネジをまわすことができます。

これによりツールフリーとなり組み立てが非常に簡単でした。


ちなみにVG259Qの支柱と台座のセットには非常に便利な機能が搭載されていて、モニターの昇降やチルト、横回転など手で押すだけで簡単に向きを変更することができます。

かといって、勝手に動いてしまうということはありませんのでご安心ください。


モニターの裏側です。

ケーブルの接続先はモニター裏にまとまっており、景観も損ねづらく邪魔になりません。


ここで私は気づきます。
あれ、接続ケーブルって同梱されていたはずじゃ・・・?

安心してください、ちゃんとはいってますよ!
VG259QにはDPケーブルとHDMIケーブルの両方が同梱されています。


これらのケーブルって別売りで買おうと思うと、不具合報告の目立つ粗悪品が多かったりそもそも商品価格が1,000円以上したりで何気に痛い出費となるので、ケーブルが同梱されているのは非常に嬉しいですよね。

ちなみに、NVIDIA社のG-SYNC機能を使いたい場合はDPケーブルでないと機能してくれないという情報を見かけました。

PCゲームメインでの使用を考えていて特に理由がない場合はHDMIケーブルではなく、DPケーブルで接続しておいたほうが良さそうです。


さっそくケーブル類を接続します。

電源ケーブルとDPケーブルの2本だけの接続なので、特に対策しなくてもさほどゴチャゴチャしませんね。

この写真では見切れてしまいましたが、支柱の中心にケーブルマネージメント用の穴があいており、そこにケーブルを通すことでケーブルをまとめることもできます。


ちなみにモニター背面の左側(正面から見て右手側)にはモニタ設定を変更するためのOSD(オンスクリーンディスプレイ)ボタンがあります。

非常に珍しい見た目をしているボタンたちですが、一番上がジョイスティックのようになっていて、非常に直感的に操作ができ便利でした。


モニタの右側側面から見るとわかりますが、それぞれのボタンに各機能が割り振られ、一番下のボタンがモニタの電源ボタンとなっています。



ジョイスティック部分を押し込むとOSDメニューが起動され、各種設定の変更ができるようになります。
※デフォルトではたしかScenery Modeになっていたと思うので、FPSプレイヤーはFPS Modeに変更しましょう。

Shadow Boost機能などの各種設定もこのOSDメニューから変更ができます。

VG259QとXL2420Tの描画比較

VG259Qの設置が終わり、早速XL2420Tと並べてデュアルモニタにしてみました。

左がVG259Qで、右がXL2420Tです。

格安スマホのしょぼいカメラで撮った写真ですが、明らかに左のモニタのほうが美しく鮮やかに写っていますよね。表示している画像はまったく同じフリー素材です。

ちなみに撮影時のモニター設定は、VG259Qは接続した直後のモード(つまりScenery Mode)、XL2420Tは標準モード とどちらもゲーム向けではなく一般的な用途向けのプリセットです。


すぐあとにVG259QもFPS Modeに変更、XL2420Tはゲーマー1モード(FPS向け)に変更したのが下の写真です。

左がVG259Qで、右がXL2420Tです。

やはりゲーム向けモード同士の場合でも、私にはVG259Qのほうが美しく見えています。
また、こうして並べてみるとVG259Qのベゼルがいかに狭くて無駄がないかが実感できます。


IPSパネルはTNパネルと比べて視野角が断然広いとも評判ですので、かなり角度をつけて撮影してみました。

VG259Qを急角度の斜めから見た場合

真横に近い角度から見ても奥の色までしっかり見えるというのがわかるかなと思います。

おわりに

今回はVG259Qの開封~設置をメインに記事にさせていただきました。

本当に待ちに待ったモニタであり、いろいろなゲームをVG259Qで実際にプレイしていますが期待通りの素晴らしい商品で、非常に満足しています。大満足です。


これまで液晶モニタの買い替えを悩んでいたけど躊躇していた方や、本格的なゲーミングモニタを購入したことの無い方はぜひVG259Qの購入を検討してみてください。



次回の記事では設定面やTNパネルとの比較など、もう少しソフト側のレビューをしているのでぜひ合わせてご覧ください。

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