私もMHWアイスボーンなどで愛用していた箱コンですが、なんと気がついたらスティックの頭部分にあるゴムが割れてしまっていたのです。
ゴム部分が故障したことでスティック操作に支障があるとはいえそれ以外のボタンなどは問題なく機能するため捨てるわけにもいきませんし、たった1箇所の故障で7,000円前後するコントローラを買い換えるのはかなり抵抗がありますよね。
そこで見つけ出しのたのが今回紹介するスティックカバーというものです。
これを使えばコントローラーの買い替えは必要なく、安価でゴム部分の応急処置ができて快適な操作を取り戻せますよ。
※商品はPS2、PS3、PS4、Xbox 360のコントローラーにも対応しています。
ゴム部分の故障状況
まず私のコントローラーのスティックのゴム部分の故障状況は上の写真のとおりで、ゴムの下側が割れてかろうじてスティックにまとわりついている状態です。
この状態でスティックを下に倒そうとするとゴムがペローンとめくれてしまい、まともに操作できないわけです。
もし同じような状態で故障している場合は、この取れかかっているゴムを完全に取り去ってしまわずになんとか保護しておいたほうが良いです。
なぜならスティック”カバー”は、既存の部品にカバーをするため元のゴム部分が完全になくなっているとゆるすぎてうまく装着できない可能性が高いためです。
購入した商品
購入したのは「【ノーブランド品】PS2 PS3 PS4 Xbox One Xbox 360用 コントローラ交換用アナログスティック カバー 4色8個」というもので、最近よくある中国製のノーブランド商品です。
パッケージは透明ジップ袋だけでとても簡易的な包装なので、無駄なゴミがなくすぐに取り出して使える状況でした。(上の写真ではすでに白色2つを取り出し済み)
説明書などもありません。
スティックカバーを袋から取り出して各色を表裏で並べました。
各色2個ずつセットで全8個あるため1回購入するだけでコントローラー4台(各スティック2本)に使えます。
装着方法
スティックカバーの装着方法ですが、上の写真のようにまず裏側のスソ部分を表側に完全にひっくり返します。
そのあとに装着するスティックの上に密着させ、ひっくり返した部分をもとに戻すと簡単に装着できます。
いろいろな装着方法があるかもしれませんが、無理に引っ張りながら装着しようとするとスティックカバーのほうまで切れてしまいかねないので、この方法が簡単で誰でもできると思います。
スティックカバー装着後
写真上が何もつけていないデフォルトの箱Oneコンで、下がスティックカバーをつけたものです。
Amazonでは「Xbox Oneのスティックにはブカブカだ」というものや「回転してしまう」というレビューがあり不安がありましたが、少なくとも私の環境ではピッチリと固定できています。
実際にゲームをプレイしてみても特にそのような問題は起きておらず、快適な操作感が戻ってきてホッとしました。
スティックの頭部分が元はヘコんでいたのが、カバーによってイボイボになるので好き嫌いは分かれるかもしれませんが、良い感じに滑り止めとして機能してくれるので私はむしろ気に入りました。
一応横から見た写真も合わせて載せておきます。
ご覧のとおりですが、カバーの厚みでスティックまわりに干渉するようなことは無く何も問題ありませんでした。
おわりに
今回スティックの故障に気づいたときは「痛い出費になるな・・・」とかなり落ち込んでいましたが、スティックカバーのおかげでそんな悩みは消し飛びました。
そもそもゴムパーツであれば経年劣化するのは当たり前なので、たとえコントローラごと買い替えてもまた同じ部分が故障するのは目に見えてるんですよね。
私のコントローラで壊れたスティックは右下のほうでしたが、今回のタイミングで壊れていない左上のスティックにも故障予防としてカバーしておくことにしました。
カバーで予防しておく分にはカバーが劣化しても取り替えるだけで済むのでかなり気が楽です。
コメント