キーボード用クッションで手首の疲れを解消!サンワサプライのリストレストTOK-MU3NBKをレビュー

PC周辺機器

※現在の型番は「TOK-MU3NBK2」になっています。


この記事では、PC使用時に避けては通れないキーボードでの手首疲れを軽減するクッションであるサンワサプライのリストレスト(パームレスト)、TOK-MU3NBKをレビューします。

PCゲームやライティング作業など、長時間キーボードの使用を続けているとデスクと接触している手首がだんだんと痛くなってきて、作業の継続が難しくなってしまいますよね。

そんな手首をクッションで優しく守って疲れを軽減してくれるのが、今回紹介するリストレストなんです。

リストレストを使えば長時間のPC使用時でも手首の疲れ知らずになりますよ!

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リストレスト(パームレスト)とは?

そもそもリストレスト(パームレスト)という言葉に馴染みのない方も多いかと思いますが、一番わかりやすいのはリストレストという言葉の意味を考えることです。

  • 「手首」の英語「wrist(リスト)」
  • 「休憩」の英語「rest(レスト)」

この2つを組み合わせたものがwrist rest(リストレスト)となります。

つまり手首の休憩ができる癒やしの場所を提供するのがリストレストなんです。


ちなみにリストレストはパームレストと呼ばれることもありますが、こちらは「リスト」の代わりに「手のひら」の英語「palm(パーム)」を組み合わせた呼び方となっています。

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なぜリストレストを使うのか

リストレストを使う理由は、ずばりコストパフォーマンスの良さです。

リストレストはおおよそ1,000円前後と安価で購入できる割には、しっかりと手首の疲れを軽減して長時間のPC作業でもサポートしてくれます。


手首の疲れに悩みを感じている方であれば、これまで自分なりにいろいろな対策を試されたかと思います。

キーボードの手前にタオルやクッションを置いてみたり、厚手の手袋をつけてみたり。

しかし代用品ではどうしても邪魔になったり、手が蒸れたりして不快な思いに悩まされてきたことでしょう。


リストレストを使えばそんな悩みとは無縁で快適なPC環境が手に入るので、もう苦し紛れの対策は必要ありません。

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TOK-MU3NBKのレビュー

ここからは本題のリストレスト、TOK-MU3NBKのレビューに移ります。

外観

TOK-MU3NBKの使用イメージ

リストレストは写真のようにキーボードの手前でキーボード操作時の手首を支えられる位置に設置します。

TOK-MU3NBKの裏面 (※裏面をウェットティッシュで拭いたため毛羽立って見えています。)

TOK-MU3NBKの裏面素材はシリコンのようなグリップ力のとても強いポリウレタンが使用されているため、表面にザラつきのある私のデスクでも置くだけ吸着してまったく滑ることがありません。

両面テープでの設置では無いため、デスクにベタつきが残る心配がなくちょうど良い位置を選んで設置できます。

TOK-MU3NBK裏面のアップ (※裏面をウェットティッシュで拭いたため毛羽立って見えています。)

裏面のアップです。

光沢があるほどツルツルな素材であることがわかると思います。

TOK-MU3NBK側面のアップ

側面のアップです。

クッション部分にはしっかりと厚みがあり、手首をちゃんとサポートしてくれそうなのがわかりますね。

クッションの中心部には若干の凹みがつけられており、これが手首とのフィット感を増してくれています。


また、クッション部分がキーボードの高さと比べてもちょうど良い高さになっているので、なめらかなキーボード操作を邪魔することがありません。

さすがキーボードでの使用を想定して作られた商品なだけあります。

サイズ感

TOK-MU3NBKの幅

私はキーボードにテンキーつきの「東プレ REALFORCE 108UBK」を使っていますが、標準的なサイズなのでほとんどのキーボードと同じ大きさです。

TOK-MU3NBKの幅は約46cm程度で、このキーボードの横幅とほぼ同じ幅です。

リストレストとキーボードの横幅が同じということは、両手でのタイピング時に右手もゆったり置くことができますし、無駄な横幅がないのでまったく邪魔にならないということです。

TOK-MU3NBKの縦幅

縦幅は約7cm程度です。

この縦幅はこれ以上大きくて邪魔になりますし、小さくても手首を支えきれないので実に絶妙なサイズ感になっています。

TOK-MU3NBKの厚み

TOK-MU3NBKのクッション部分の厚みは約2cm程度です。

このクッションの厚みがしっかりと手首をサポートしてくれて、なおかつキーボードに手を乗せたときに自然とフィットする高さになっています。


ちなみに私がTOK-MU3NBKを購入したのは2016年11月頃なので、すでに3年半以上使用していますが未だにへたることなくクッション性がしっかりと保たれています。

実際に使用している感想

TOK-MU3NBKに手を乗せてみた図

ちょっと不気味に見えるかもしれませんが、自分の手を露出するのが微妙な気がしたので手袋を装着したうえで、TOK-MU3NBKに実際に手を乗せてみました。

リストレストが無い場合は手首が硬いデスクと接触して負担になるのですが、写真のようにリストレストがあるとちょうど手首がクッション部分にフィットして疲れを軽減してくれます。


私がリストレストをまだ使用していなかった頃は、FPSなどのPCゲームをしているとすぐに左手首が痛くなってしまい長時間プレイすることが苦痛になっていました。

しかし、リストレストを購入してからは特に左手首に痛みを感じることはなくなり、むしろクッションの肌触りが良くストレスのない快適なキーボード環境となりました。


思い起こせば過去の仕事場のキーボードにはリストレストが無くてストレスを感じていたので、もうリストレストのない環境には耐えられないというくらい私の中では必需品となっています。

おわりに

リストレストは決して高くない費用で格段に快適なキーボード操作が可能になる、PC環境を整えるうえでも特に導入をおすすめしたいアイテムです。

これまでキーボード作業時の手首の疲れや痛みに悩んでいた方であれば、ぜひリストレストの使用を検討してみてください。

リストレストを使えばきっと、これまでの悩みは何だったんだろうと思えるほど快適なPCライフが手に入りますよ!

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