髭剃りって日常的に使うものなので値段が高いと費用がかさみますし、逆に「安くても肌に合わなかったら・・・」など、どれを買えば良いのか悩んでしまいがちですよね。
そんな悩みを解決するのが今回紹介するサムライエッジです。
サムライエッジはAmazonで安く購入できるのに高い品質で、安心して深剃りできますよ!
開封
さっそくサムライエッジを開封して中身を取り出します。
反射がすごくて見づらいですが、外箱はとてもシンプルなプラの箱になっています。
裏面には商品概要がまとめられています。
(写真は背面の封をしていたプラを剥がしたあとのものです)
中身を取り出すと、サムライエッジ本体と替刃3つが出てきました。
サムライエッジ本体の裏面です。
しっかりとした滑り止めのためのグリップがあることと、3つすべての替刃にきちんとキャップがついているのがわかります。
替刃3コ付き
開封時の写真のとおりですが、私が購入した商品のサムライエッジには替刃が3つ付いていました。
髭剃り業界では常識と化してしまっている気がしますが、この替刃3つのうち1つは既に本体にセットされているものも含んでカウントされています。
本体にセット済みの替刃とは別に、スペアの替刃が2つあるということです。
ちなみにサムライエッジの本体は、「エフシステム」というマークのある替刃であればすべて装着できる設計になっているそうです。
サムライエッジとはまた違ったタイプの替刃を試してみたくなったときでも、本体を買い直す必要がなく替刃のみ用意すれば良いのは助かりますね。
ダブルの特許
このサムライエッジにはメーカーであるFEATHERの2つの特許技術が採用されています。
新開発首振り機構のトリプルアクションシェービング
1つ目の特許は新開発首振り機構のトリプルアクションシェービングです。
サムライエッジでの髭剃り時にはヘッド、替刃、刃がそれぞれ動くことによって刃が顔の曲面に密着してスッキリと深剃りができます。
マイルドブレイド機構
2つ目の特許は替刃に採用されているマイルドブレイド機構です。
刃先のセラミックスコーティング加工や、刃の構造の工夫により肌への負担軽減を実現しています。
安心の日本製
サムライエッジはフェザー安全剃刀株式会社という日本の会社が製造している日本製の髭剃りです。
髭剃りは顔という特に肌の敏感な部分に直接刃を当てるものですから、品質に信頼ある日本製なら安心です。
最初は「日本製」と書いて「サムライ」と読ませるのには思わず笑ってしまいましたが、わざわざ説明書に大きくレイアウトを取って主張してくるあたり、製造会社の日本製へのこだわりが感じられます。
取り扱い説明書
サムライエッジの外箱の裏面にあった紙を開くと取り扱い説明書になっています。
替刃の交換方法
ヘッド部分のスイッチを押し込むと替刃がはずれる仕組みになっており、替刃をつけるときはスイッチを押した状態で替刃のツメと合わせてスイッチを離すだけでセットできます。
実際のサムライエッジを見てみると、ヘッド部分の中心に黒いツマミのようなスイッチがあるのがわかります。
試しに替刃をはずしてみると簡単に取りはずしができ、ヘッド部分の先端に2つのツメがあるのが見えました。
キャップのはずし方、その他注意など
予め替刃についていたキャップのはずし方や、品質表示、その他の使用上の注意の記載があります。
注意にも書かれていますが、髭剃りは刃物であり使い方を間違えれば怪我をしかねないものですので、よく読んで安全に使用しましょう。
替刃のアップ、サイズ感
サムライエッジの替刃のアップです。
前述のマイルドブレイド機構の説明にもありましたが、刃の手前でステーという部分がワンクッション負担軽減を担う構造になっていることが目で見てわかりました。
替刃の側面です。
替刃の横幅はおおよそ3.5cm程度です。
替刃の縦幅はおおよそ1.5cm程度です。
替刃の厚みは0.5cm程度です。
替刃は全体的にとてもコンパクトにまとまっており、無駄な部分がないので鼻の下やモミアゲ付近剃るときなどにも手間取らずに済みます。
サムライエッジを使って髭剃りをした感想
まずサムライエッジは手に持ったときに軽いなと感じました。
それでいてモノ自体はしっかりしているため、すぐに壊れてしまいそうなチャチさはありません。
手へのフィット感は抜群で持ちやすく、持ち手部分の4方向に滑り止めがあるので水に濡れた手で持っても滑る心配はありません。
肝心のサムライエッジの剃り味ですが、肌に刃を当てた感覚は非常になめらかで剃り心地はとても良かったです。
前述のトリプルアクションシェービングという特許のとおり、ヘッド部分がサスペンションのように柔軟に動いて顔の曲面へのフィット感を増しており、逆剃りしたりしても特に問題はありませんでした。
顔のどこを剃っていても引っかかったりせずしっかりと深剃りができていて、剃り残しもありません。
ちなみに私のヒゲは非常に毛深いほうで、ジレットなどの5枚刃のものを使っているとすぐに目詰まりしてしまい剃れなくなってしまいます。
しかし、サムライエッジでは少し水で流すだけでまったく目詰まりする様子がありません。
また、私は風呂上がりにすぐ化粧水をつけないと顔から粉を吹いてしまったり、合わない剃刀ではすぐにカミソリ負けをして赤くなってしまったりするほど肌が弱い敏感肌です。
そんな私でもサムライエッジの使用後にはまったくヒリヒリすることなどなく、とても快適な髭剃りとなりました。
髭剃りホルダーって必要?
サムライエッジには髭剃りホルダーは同梱されていません。
私の場合はホルダーが必要だと思ったことは特になく、もともと入っていた商品固定用のプラケースのうえにテキトーに置いています。
非常に貧乏くさく見えるかもしれませんが、髭剃りの使用後きちんと水洗いをして清潔にしておけば特にカビが生えたりするような問題はありませんでした。
サムライエッジを使用していてもし必要性を感じたら、まともなホルダーを別途用意する流れでも十分だと思います。
圧倒的なコストパフォーマンス
最後にお伝えしたいのがこのサムライエッジの圧倒的なコストパフォーマンスについてです。
私が購入したときの値段はサムライエッジ本体と替刃3つのセットでなんと約800円です。
海外有名メーカーのシックやジレットなどでは替刃のセットが2,000円~3,000円以上することも珍しくないのでこのサムライエッジの価格設定は驚愕でした。
髭剃りの替刃は当然使用していればいつかダメになる消耗品ですから、今後も使用していくことを考えれば安いに越したことはないですよね。
私はサムライエッジを購入してからもう半年以上が経過していますが、未だに1つ目の替刃の剃り味が落ちる気配がなく刃もキレイなまま輝いてるのでコスパという意味ではなおさら心強いです。
おわりに
私はサムライエッジに出会うまでは、知らない商品に手を出して失敗するのを恐れて海外メーカーの髭剃りを「高いな・・・」と思いながらも惰性で使い続けていました。
同じような悩みを抱えているのであれば、ぜひ一度は日本製でコスパ抜群のサムライエッジを試してみてはいかがでしょうか。
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