steamは様々なゲームがありますが、ゲーム以外にも色んなソフトウェアがあります。
先日ドット絵製作のソフトを見つけ、使ってみたら多機能で使いやすかったので、ご紹介します。
オリジナルのドット絵描きたいなあ…自分で描いたドット絵を動かしたいなあ…
と思ってはいるものの、今や色々なツールがあり難しそうなイメージがあるかもしれません。
私も「難しそうだなあ」とは思っていましたが、実際使ってみると意外に簡単でした。
是非皆さんも軽い気持ちで試してみて下さい。
【Pixel Studio for pixel art】
シンプルで多機能なドット絵エディター。
レイヤー機能も使えてアニメーション等も作れます。
ご紹介するこちらのソフトはiOSやAndroidのスマホでも使えるそうです。
今回私はsteam版を使用しましたので、PC版向けの説明になっています。
┗steam
┗App Store
┗Google Play
┗Amazonアプリストア
まず最初に画面レイアウトを変える(PC向け/好み)
ソフトを開くとまずこのような画面になっているかと思います。
私は左右ツールバーだと使いにくかったので、最初にレイアウトを変えました。
↓右下にある三つのアイコンの一番右側を押すと↓
↑メニュー画面が出てくるので、その中の設定をクリック↑
Toolbar layout をAutoではなくHorizontalにしました。
↓そうするとこのように上下にツールバーが出ます。↓
UIレイアウト辺りは完全に好みです。
私はこの上下バーの方を使っているので、この形で説明していきます。
基本操作(PC)
左クリック:決定・ツール使用
右クリック:キャンバスを右クリック押しながらドラッグでキャンバス移動
ツールバー上を右クリックでヘルプ表示(出ない物もある)
マウスホイール:キャンバスのズームアップダウン
画面UI説明
メニュー関係
①ツール設定
ツールバーの中から選んでいるツールの設定画面を開く。
設定が出来る物と出来ない物がある。
↓ペンツールを選択している時にこの設定ボタンを押すとこのように太さを変えたり↓
↓ブラシツールを選択している時に設定ボタンを押すと詳細な設定が出てきます↓
②キャンバス移動&拡大(スマホ向け?)
↓キャンバスの左下と右下にボタンが出てくる↓
左下ボタンはキャンバス移動、右下ボタンは拡大機能。
パソコンでは使わない気がする。
③ファイルに関する基本メニュー
↓新規作成や保存その他基本的な機能↓
ツールバー説明
とにかく機能が沢山あります。一つ一つ見ていきましょう。
大量にありすぎて私自身把握しきれていない物もあります、ご了承下さい…。
①カラー
カラー選択。パレットのマイプリセットも作れます。
②ペン
基本であるペンツール。ツール設定対応。
③ピペット
いわゆるスポイト機能。
④消しゴム
消しゴム。ツール設定対応。
⑤塗りつぶし
いわゆるバケツ機能。ツール設定対応。
⑥セレクト
いわゆる範囲選択。
⑦Fx
拡張機能ツール。⑥で選択した範囲に対しての操作が出来る。
↓機能一覧↓
⑧元に戻す
UNDO。一つ前の状態に戻す。
⑨魔法の杖
日本語だと分かりにくい。ツール設定対応。
↓下の画像は一見同じ色に見えますが、実は若干違う色です↓
↓ツール設定で0%にして選択するととこのように違う部分を教えてくれる↓
⑩DITHERING PEN
ディザリングペン。英文を訳すと「ピクセルを暗くしたり、明るくしたりします」。
ツール設定対応で、darkeningにするとペンで描いた場所が暗くなる。
lighteningにするとペンで書いた場所が明るくなる。
元々置かれていた色が基準・%も自分で調節出来る。
⑪消しゴムペン
ちょっとイマイチ分かっていませんが…
↓下の画像の左半分に赤色の消しゴムペンを使うと…↓
↓こんな感じになる↓
「描かれている場所は消しゴム機能・空のピクセルはペン機能」という感じですかね。
⑫ドットペン(スマホ向け?)
英文を訳すと「PCやMacだとまだ使えないんだ!ごめんね!」。
スマホで使うとカーソルが表示されるとかかな…?PCだと使えません。
⑬ブラシ
選択したブラシで塗れる&描ける。
タイルモードのON/OFFで使い道は無限大に。
左/タイルモードOFF 右/タイルモードON
タイルモードをONにすると背景パターン以外にもスタンプみたいに使えたり。
ツール設定対応。
⑭テキスト
テキスト入力。ある程度のフォントやサイズも選べる。
⑮SETTING
↓設定画面を開く↓
⑯見え方(スマホ向け?)
マウスだと右クリックやドラッグでやれるような事が一本の指で出来るようだ。
⑰移動
説明のままの意味。
⑱レイヤー
レイヤー機能。押すとレイヤーUIが出てくる。
レイヤーUIの+ボタンでレイヤーを追加。
↓横レイアウトの場合左が奥レイヤー、右が手前レイヤー↓
↓ツール設定ではレイヤーの詳細設定がいじれる↓
⑲アニメーション
そのままドット絵をアニメーションにする為の機能。
↓上側に出てきたフレームUIの+ボタンでフレームを追加↓
↓ツール設定ボタンでは詳細を決めれる↓
↓試しにこんな感じで1フレームずつ描いて再生してみると↓
↓こんな感じのgifアニメが作れる↓
⑳色の置き換え
↓説明だと逆に分かりにくいかもしれないけれど、例えば↓の画像↓
↓黄色い部分だけピンクにしたい!て時、ピンク色を選んだ上で黄色い部分をクリックすると↓
こんな風に色の置き換えをしてくれる。ツール設定対応。
㉑シェイプ
↓図形ツール。シェイプツールをクリックするとこんな風に図形メニューが出てくる↓
↓好きなのを選んで、描きたい場所をクリック&ドラッグでこんな具合に簡単に図形を描いてくれる↓
㉒スプライトライブラリ
説明のまま。他のアクセントやサイン等、保存してある物を挿入出来る。
ライブラリを開くとUserが作った物がいくつか用意してある。
HDDスプライトシートという場所をクリックで、任意のファイルを開ける。
㉓やり直し
いわゆるREDO。
㉔PIXEL SELECT(スマホ向け?)
日本語に訳すと
「個別のピクセルを選択するために使用されます。
スワイプして複数のピクセルを選択します。
タップアンドホールドして、同じ色の隣接するすべてのピクセルを選択します」
という説明…使ってみたのだが変化がなく。スマホなら指で範囲選択が出来るのだろうか…
㉕GRADIENT
いわゆるグラデーションツール。
↓クリックするとこんな感じでグラデーションの設定ボタンが出てくる↓
↑ちなみにこの場合「水色から緑色まで、左から右へ6色かけて色を変える」事になる↑
他の例だと…
↑白色から青色まで、左から右へ30色かけて色を変える↑
最初に範囲選択する為にクリックした場所が始点色になります。範囲選択を終える場所が終点色。
㉖複製
コピー。選択範囲されている場所orフレームorレイヤーごとそのまま複製してくれる。
㉗グリッド
グリッドの表示&非表示。
㉘名称不明:ループ用背景適応
右クリックしてもヘルプを押してもツール名が表示されない…???
↓クリックをすると、今書いてあるものが背景をして並べられる↓
ループ対応素材として作る場合はとても役に立つ。
㉙FPS MONITOR
クリックすると左上にFPSやバッテリー状況が表示されるようになる。
㉚TABS
最近開いたファイル履歴的な物を表示してくれる。
【Pixel Studio for pixel art】を使ってさくっと作った作品
静止画
知っている人は知っている…
アニメーション
▼gifアニメの作り方詳細はこちらにあります▼
まとめ
以上【Pixel Studio for pixel art】ソフトの紹介でした。
多機能&シンプルなUIで汎用性があるソフトです。
スマホでもPCでも無料で出来るアプリなので、気軽に試してみて下さい!
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