PCやスマートフォンの普及にともなって”ペンを使って文字を書く”という機会は激減したとはいえ、ちょっとした書類への記入が必要なシーンはまだありますし社会人としても最低限の筆記用具くらいは携帯しておきたいものです。
しかし使用頻度の低いペンケースが無駄にかさばったり使いづらかったりしたらなおさら邪魔に思ってしまいますよね。
そんなときおすすめしたいのが今回紹介する「ネオクリッツフラット」なんです。
一見、ただの薄いペンケースだけど・・・
まずは外観から見ていきましょう。
パッと見はごくごく普通のペンケースで、高さは20cmないくらいでちょうど一般的なボールペンが収まる程度です。
ペンケース全体のサイズ感は一万円札より一回り大きいくらいです。
厚みは3cmないくらいとなっており、普通のペンケースとして考えても超コンパクトなサイズ感です。
最近のスマートフォンの厚みと同じくらい薄いので、このサイズ感ならカバンなどの中で邪魔になることはありません。
試しにスーツの上着の裏ポケットに入れてみたら、ちょうどスッポリ収めることができちゃいました。(私はカバンやリュックなどに収納する派ですが)
ネオクリッツの真骨頂、ペン立てに変形
ここからはネオクリッツがどのようにペン立てに変形するのか見ていきましょう。
ペンケース側面のチャックを最後まで開くと、画像のようにガバっとペンケース全体が開きます
中には数本のペンとスティック型の消しゴム、シャーペンの替芯に加えてなんとハサミが丸ごと入っていたんです。
もちろん記事冒頭にある画像のペンケースの中にはこれらの文房具が入っている状態でした。
さて、この状態でもペン立てとして使えないことはないんですが、ちょっと窮屈だしなんか不安定な感じがしますよね。
実はペン立てへの変形はこれで終わりではないんです。
最後の仕上げとして、さきほどの画像では壁のようになっていたペンケースの側面を外側に折り返すことできれいな三角柱のような形になり、即席ペン立ての完成です。
このように、ペン立てへの変形は”チャックを開いて側面を外側に折り返すだけ”なので難しい操作などは一切必要ありません。
このペン立て状態になるとちゃんと安定して自立してくれますし、中身を出したりしまったりがラクラクできるようになって非常に便利なんです。
また、真ん中の三角のスペースがかなり広くなるので、ペン立てとして使う時間が長いのであればペンなどをそのスペースに放り込んでおくとより手軽に使えます。
ペンケースの内側には収納ポケットが3つ用意されているので、私のようにシャーペンの替芯を入れても良いですし、付箋や消しゴムなどのちょっとした小物を入れておくのにもちょうど良いです。
ペンケース自体は超コンパクトなのに、収納力もしっかりあるのでメイクブラシケースや化粧ポーチとして使えることから女性にも人気があるそうです。
実はペンケースの開き方は二通りある
「毎回大げさにペン立て状態に展開してられないよ」という方、ご安心ください。
実はネオクリッツにはチャックが2つついているのですが、1つはこれまで説明してきたペン立て変形用、そしてもう1つは普通のペンケースのように小さく開く用になっています。
小さく開くといっても側面全体を最後まで開くことができるので、普通のペンケースとして使うにしても使いやすさは抜群に良いです。
ちなみにペン立てのように開くかペンケースのまま開くかの使い分けは非常に簡単で、
チャックを左側に向かって開くか右側に向かって開くかの違いだけです。
一度チャックを動かしてみれば混乱することなく、小学生くらいのお子さんやご老人でも使いこなすことができるはずです。
おわりに
文房具などを購入する機会ってあまり多くはありませんが、利便性とコンパクトさを兼ね揃えたアイテムなどを見るとちょっとワクワクしますよね。
私が購入した「コクヨ ネオクリッツフラット」のカラーはネイビーで、1,100円強したのですが今はだいぶ値引きされているようです。
アマゾンでも購入可能ですが不意に在庫切れになることがあるようなので、気になった方はぜひお早めにお試しください。
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